チャレンジタッチの保護フィルムについては、『保護シート(保護フィルム)ご利用は避けてください。』と進研ゼミ公式HPで回答しています。
つまり、保護フィルムは推奨していないということです。
それでも保護フィルムを利用したいと考える理由としては、『画面が傷がついてしまいそうで心配』『画面がザラザラで書きにくい』などが挙げられます。
結論から言うと、保護フィルムは保証サービスに加入している場合は不要、保証サービスに加入していない場合は自己責任で判断しましょう。
この記事では、チャレンジパッドの性能や保証サービスの存在について理解を深め、チャレンジタッチの保護フィルムの必要性について詳しく解説していきます。
- 公式は保護フィルムの使用を推奨していない
- 保護フィルム使用時の故障は保証対象外
- チャレンジパッドの性能と保証サービス
- 保護フィルムは個人の判断と保証サービスの加入状況に依存する
チャレンジタッチの保護フィルムが必要ない理由
- 保護フィルムを利用して故障すると保証の対象外になる
- 最新のチャレンジパッドは反応が良く、ブルーライト調整可能
保護フィルムを利用して故障すると保証の対象外になる
専用タブレット・チャレンジパッドには、タブレットの到着前のみ契約可能な保証サービス『チャレンジパッドサポートサービス』があります。
この保証サービスは、自然故障・自己破損した場合に3,300円(税込)でチャレンジパッドを交換してもらえるサービスです。
※タブレット到着後1年以内の自然故障は無償交換。
ただし、保護フィルムを使用して故障した場合の保証は対象になりません。
なぜなら、進研ゼミ公式HPで保護フィルムについて以下のように回答しているからです。
Q.「学習専用タブレット」に市販の保護シートを貼ることはできますか?
A.保護シート(保護フィルム)ご利用は避けてください。
保護シートを貼ると、タッチパネルと保護シートの間に空気やごみが入った場合、正しく反応しなくなる場合があります。
また、メーカー保証も受けられなくなり、すべての故障の修理費は、お客様のご負担となります。
つまり、保護フィルムを使用した場合はいかなる故障も保証の対象外となると言うことです。
あくまで保証サービスの契約をしているかた向けへの回答です。
保護フィルムの利用は避けてくださいとあり、利用するかどうかは自己責任で判断しましょう。
最新のチャレンジパッドは反応が良く、ブルーライト調整可能
最新のチャレンジパッド『チャレンジパッドNext』はこれまでのタブレットに比べて、タッチパネルの反応が良いです。
なぜなら、チャレンジタッチ3以前の抵抗膜方式(ペン入力:感圧式)のタッチパネルから静電容量方式(ペン入力:電磁誘導方式)を採用しているからです。
これまではタッチパネルに手が触れていると上手く入力ができず、子供がストレスを感じることが多かったのですが、チャレンジパッドNextは改善されています。
タッチパネルに手が触れていてもスムーズに入力ができるだけではなく、文字変換のスピードも速くなっています(設定から文字変換スピードの速度調整可能)。
公式の回答から、せっかくの反応の良さが保護フィルムによって悪くなる可能性があるため、保護フィルムを貼ることはオススメしません。
また、ブルーライトカットの保護フィルムがなくても、設定からブルーライトの調整もできるので子供の目の負担が軽減できます。
チャレンジパッドNextの機能を十分に発揮させるには保護フィルムは必要ないと考えます。
チャレンジタッチに保護フィルムが必要と感じる理由
- 画面に傷ができないか心配
- チャレンジパッド3の画面はザラザラ
画面に傷ができないか心配
保護フィルムを利用したいと考える最も大きな要因が、『画面に傷ができないか心配』と感じるからではないでしょうか。
子供が使うものなので、落下・力いっぱいペンを押し付けるなどで画面に傷がつく可能性は十分にあるからです。
実際に私の子供のチャレンジパッドも知らない間に画面に傷がついていて、字が上手く入力できなくなったことがありました。
それでも保護フィルムを使用していないのは、保証サービスに入っているからです。
サポートサービス(進研ゼミ小学講座:0120-977-377)に連絡して、自己破損にて3,300円(税込)でタブレットを交換してもらいました。
保証サービスに入っている場合は公式からの回答のように保護フィルムを使用しないほうが良いでしょう。
ただし、保証サービスに加入していない場合や自己責任で保護フィルムを利用したいという場合には画面に傷がつかないように保護フィルムを貼ることも一つかもしれません。
チャレンジパッド3の画面はザラザラ
2024年3月現在、小学3~6年生が使用しているチャレンジパッド3は画面がザラザラです。
※チャレンジパッドNextは全くザラつきがなく、チャレンジパッド3から改良された点と言えます。
このザラつきによって、子供が入力した時に違和感を感じることもあるでしょう。
慣れてしまえば気にならない子が多いかもしれませんが、やはりストレスなく学習するために保護フィルムを貼って、スムーズに入力できるようにしてあげたいと考えるのも当然のことでしょう。
結論:チャレンジタッチの保護フィルムが必要かどうかは状況次第
記事のポイントは以下のとおりです。
- 進研ゼミ公式は保護フィルムの使用を推奨していない
- 保護フィルムの使用理由には傷の防止や使用感の改善のため
- タブレット性能や保証サービスの理解が保護フィルムの代替解決策
- 保証サービス加入者には保護フィルム不要、未加入者は自己判断で検討を
- 保護フィルム使用による故障は保証対象外となるリスクがある
- チャレンジパッドNextはタッチパネルの反応良好、ブルーライト調整機能付き
- 画面の傷を心配するなら、入会時に保証サービスに加入がおすすめ
- チャレンジパッド3の画面はザラザラだが、最新モデルは改善されている
- 保証サービスに加入していれば、傷や不具合があっても交換が可能