チャレンジタッチ受講者の中には、チャレンジパッド3を使用している受講者もいます。
しかし、チャレンジパッドNextの性能を知り、交換を希望する声も少なくないと思います。
この記事では、チャレンジパッドNextの基本情報と交換条件、交換してくれない理由について解説します。
チャレンジパッドNextの交換について知ることで疑問を解決できるでしょう。
- チャレンジパッドNextへの交換条件
- タブレットの基本情報
- 2種類のタブレットの違い
- 交換したいと考える理由
チャレンジパッドNextへの交換の条件とは?
- 小学4・5年生の間はチャレンジパッドNextに交換してくれない
- 小学6年生は中1も継続受講でNextが送られてくる
小学4・5年生の間はチャレンジパッドNextに交換してくれない
チャレンジパッド3を使用している小学4、5年生はチャレンジパッドNextを使用することはできません。
なぜなら、小学4・5年生の学習コンテンツがチャレンジパッド3の仕様になっているからです。
自分の学年の学習コンテンツを使用できなくなるため、Nextへ交換することはできないということです。
小学6年生は中1も継続受講でNextが送られてくる
小学4・5年生と違い、小学6年生の場合は中学1年生の『ハイブリッドスタイル』もしくは『中高一貫スタイル』を受講する場合(進研ゼミの継続受講)は、中1・4月号でチャレンジパッドNextが送られてきます。
その理由は、中学生になるとチャレンジパッドNextを使用するからです。
この時の交換に際してタブレットの代金は発生せず、無償でチャレンジパッドNextを使用できます。
結論としては、チャレンジパッド3からチャレンジパッドNextへの交換は小学6年生から中学1年生に進学後も継続受講する場合のみ可能です。
2024年度の小学4・5年生は年途中で希望してもNextに交換はしてくれません。
チャレンジパッドNextへの交換は可能?交換を希望する理由を考察
- チャレンジパッドNextとは
- Next以外のタブレット
- Nextへの交換を希望する理由
チャレンジパッドNextとは
チャレンジパッドNextの基本情報は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
液晶サイズ | 10.1インチ(1920×1200ドット) |
本体サイズ | 高さ約185mm × 幅約264mm × 厚さ約15mm 重量:約630g |
主な機能 | ・無線LAN:Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、 周波数帯域(2.4GHz/5GHz) ・カードスロット:microSD/microSDHCメモリー カードスロット) ・カメラ:前面500万画素 背面500万画素 ・MiniUSB端子 |
スピーカー | モノラル |
バッテリー | チャレンジパッド本体:リチウムイオン電池(充電式) |
付属品 | 専用カバー、専用AESタッチペン(付属電池使用)、 専用AC電源アダプター |
引用:進研ゼミ小学講座
チャレンジパッドNextはチャレンジタッチが提供する最新のタブレットです。
登場年は2022年で、価格は39,800円(税込)です。
ペン入力はアクティブ静電結合方式(電池式)で、今までのチャレンジタッチよりも書き心地が良く、操作性が格段に良くなりました。
2024年4月現在で使用しているのは、小学1・2・3年生、中学1・2・3年生です。
Next以外のタブレット
チャレンジタッチはNext以外にチャレンジパッド3を提供しています。
チャレンジパッド3の基本情報は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
液晶サイズ | 10.1インチ(1280×800ドット) |
本体サイズ | 高さ約192mm × 幅約272mm × 厚さ約16mm 重量:約680g |
主な機能 | ・タッチパネル抵抗膜方式 ・無線LAN(Wi-Fi)IEEE802.11a/b/g/n/ac (周波数帯域:2.4GHz/5GHz) |
バッテリー | リチウムイオン電池(充電式) |
付属品 | 専用カバー、専用タッチペン、専用AC電源アダプター |
引用:進研ゼミ小学講座
チャレンジタッチ3は2019年度から登場しました。
ペン入力はNextと違い、感圧式で電池は不要です。
2024年4月現在で使用しているのは、小学4・5・6年生です。
Nextへの交換を希望する理由
2種類のタブレットの違いから、チャレンジパッドNextへの交換を希望する理由を考えます。
画面の鮮明さとタッチペンの操作性の違い
画面の鮮明さとタッチペンの操作性が大きな違いです。
チャレンジパッド3はパネル面がザラザラで、チャレンジパッドNextに比べて画質が劣る印象があります。
また、タッチペンは感圧式で、パネルに手が触れている状態だとペン入力が上手くできません。
パネルにペン先が触れてから画面上に文字が出るまでの速度も遅く、子供のイライラが溜まりやすいところが難点です。
それに比べてチャレンジパッドNextは、画質が鮮明になり、ペン入力の操作性が向上しました。
パネルのざらつきがなくなり、画質が改善されています。
ペン入力はアクティブ静電結合方式となったことで、パネルに手が触れていてもペン入力が可能となりました。
加えて、パネルにペン先が触れてから画面状に文字が出るまでの速度が速くなり、操作性が改善されています。
画面の鮮明さやタッチペンの操作性から、チャレンジパッドNextへの交換を希望する要因となっていると考えます。
⇓タッチペンの詳細についてこちらをどうぞ⇓
学年ごとのタブレットの違い
小学4・5・6年生はチャレンジパッド3を使用しているため、チャレンジパッドNextに交換をしてほしいという声は多いでしょう。
特に身近にチャレンジパッドNextを使用している子がいると、その思いは強くなると思います。
例えば、兄弟や学年違いの友達と一緒にチャレンジタッチで勉強する時などに感じるのではないでしょうか。
小学6年生は中学生も進研ゼミを継続する場合はチャレンジパッドNextが送られてきますが、小学4・5年生は交換することができません。
同じチャレンジタッチに入会しているのに、違うタブレットを使用していることによる不公平感は否めません。
故障したタイミングで最新版に交換したい
チャレンジパッド3が故障した場合、せっかくなら最新版と交換したいと思っても不思議ではありません。
しかし、対象の学年になるまでは故障した場合でも、チャレンジパッドNextに交換してもらうことはできません。
原則、使用中のタブレットが故障した場合は同じものと交換してもらう形になります。
※チャレンジパッドサポートサービスに加入しているか否かで交換による料金は異なります。
交換したいと考えても、チャレンジタッチのシステム上交換できないのは仕方ないと言えます。
結論:チャレンジパッドNextへの交換は中1も継続受講する場合のみ
この記事のポイントは以下のとおりです。
- チャレンジパッドNextは2022年度に登場した最新モデル
- チャレンジパッド3は2019年度モデル
- 3からNextへの交換は中1も継続受講する場合のみ
- 3は小学4・5・6年生が使用している
- 小学4・5年生は交換してもらえない
- ペン入力はNextが電池式、3が感圧式
- Nextは画面の鮮明さとタッチペンの操作性が改善された
- タブレットが学年ごとに違うため、不公平感は否めない
- Nextを使っている身近な存在が交換したいと考える要因
- 故障したタイミングで交換したいと感じる